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新潮社の作風VS宅八郎の作風(4)

「新潮社の作風VS宅八郎の作風(4)」

現在発売中の『週刊新潮』11月5日号。
その〝記事〟をさらに語っていこうとしている、オタク評論家の宅八郎です。
新潮もしつこいとは思いますが、しかし、ボクもしつこいよね(苦笑)。

新潮社はボクに取材し、インタビューする前からすでに「型を決めていた」とも思える。じつは「期待しているような応えしか、許さないような態度」が新潮社にはあったワケだ。それはすべてのマスメディアにも時に見られることかもしれないが・・・。それに対するボクの「現場対応」は先に記したとおりだ。
『週刊新潮』がかつての小学館ほど悪質悪辣であったなら、ボクも記者の実名を記し、実態やそのプライベートまでも調査していただろうけど、今回は知能戦だった。なのでボクなりには配慮している(敬意さえ払っていると言ったら言い過ぎだろうか)。

では、前回の続きから、〝新潮社と宅八郎のコラボレーション〟について記していこうかな。
確かにボクはもしかしたら「とび職」という言葉が誌面に踊るかもしれないとは予想していた。電車内「中吊り広告」を視て、それは確信に変わった。
中吊りは吊りであり、釣りでもある。
しかし、さすがにボクも記事の中見出しがたった3文字で「とび職」とは思わなかった。これは新潮社の凄すぎるスキルである。文章表現技術力の高さね。
たとえば、これが小学館などであれば、中見出しも「○○○とか抜かしている宅八郎はとび職をしている」とか何とか、それ自体が〝文章〟、少なくとも〝文節〟構造をともなうものになっただろうことは想像に難くない。
しかし、キャッチコピーの基本として、可能な限り短く表現したほうが、「強い」のは間違いない。
そこで『週刊新潮』は読者に伝えたいことを「とび職」と、たった3文字で表現しきっている。見事と言うほか無い。
「宅八郎の糊口」→「とび職」という構造ね。

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ただし、ホメているばかりじゃありませんよ、ボクは。
タイトルには「糊口」という表現がある(糊口は「ここう」と読みますが、簡単に言うと〝しのぎ〟〝食いぶち〟ってことで良いかと思います)。
あのね、ボクは文章表現者だから、「糊口」は読めるし、意味は理解できるけど、世間一般の人たちが「糊口」って正確に「ここう」と読めて、意味が伝わるだろうか(電話などで耳で聴いた場合の響きも含める)。
大体、今は政治家ですら漢字が読めなかったり、読み間違いを笑われてる時代なんだよ。かくいうボクも最近はパソコンを使っているので、「読めるけど書けない漢字」は確実に多くなっている。
それほど若い読者には伝わりにくい「糊口」(ここう)という表現を選んでいるのに、中見出しは「とび職」なわけ。漢字で「鳶職」ではなく、ひらがなで「とび職」(笑い)。『週刊新潮』読者層なら、漢字で「鳶職」でもいいじゃない。
このちぐはぐさは最高とも言えるわけだが、ボクが着ていたKinKi KidsのTシャツも「きんき」と、ひらがなだから、もしかしたら意識したのかな、とも思えてきて、それらの三点責めでもはや〝新潮社と宅八郎のコラボ〟とも考えてしまったんだね(笑い)。

取材を受けて、「新潮社」は凄すぎるなとボクは思い続け、賭けに出ることにしようと、言い切った言葉、それが「とび職」だった。
新潮社は聞いてこなかったから、書いていないことがあるので、読者に伝えておきましょう。
なぜ、ボクがとび職のアルバイトを始めたかと言えば、「高い所から世の中を眺めてみたい」と思ったからです。「自分のような底辺の人間が高い所に登ってみたかった」からです。しかし、一つ間違えれば命を失う、大変な命がけの仕事です。
(「上から目線」の音楽評論家にもそういったフィールドワークは必要かもしれませんが、簡単にできるような仕事でないのも確かです。すべての「職人さん」に対する敬意はボクの基本姿勢です)

さて。『週刊新潮』発売号の該当ページにはボクのブログ文面を引用して、以下のような記述が出てきている。
〝問題のブログには、
〈判決は決まった。「死刑だ!(中略)ボクは何度も何度も「通報」されている。
通報通報通報通報通報通報通報通報通報通報通報通報通報通報通報通報!〉 と、不気味な文言を書き連ねた〟

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しかしね、新潮さんが言うように、ボクのブログ文章も「不気味」かもしれないが、『週刊新潮』という雑誌も相当に「不気味」すぎるとは思うね。
どこがどのようにか、分析すればキリがないと思うけど、何せ「黒い報告書」と「谷内六郎の表紙絵」が同時に存在している、魑魅魍魎の異世界なわけ。
パラパラと雑誌を開いて載っているページを読んでいけば、そこにはかなりえげつなく、ドロドロした記事が並んでいるのに、表紙は「夕焼け小焼け」とか「田んぼで遊んでいる子供」のような叙情的「絵本」みたい絵なんだからね(ほのぼのと日向ぼっこしてる子供も、お日さまが沈んだら、妖怪が出てきちゃいますよ)。
このギャップはもはや「作風」「芸風」なんだろう。

しかし、ボクは新潮社の取材を受けている時に、じつは色々と考えていた。それぞれの、世にも奇妙で怪奇な「怪物性」について、である。
次のようなことだろうか。

1.(斎藤十一の影は強く感じるが)新潮は確かに大衆が無自覚無意識に持っている「恐ろしい何か」と結託しているように思う。それはめまいがするほどに憂鬱なものかもしれない。しかし、表現をしていく上で、宅八郎にも何かとの結託をしようとしている面はあるか、とも思う(ただし、ボクの場合は結託しようという意志はあっても、〝相手〟に拒絶されているかもしれません)。
2.また、「新潮社の作風VS宅八郎の作風」は実は一種の近親憎悪である可能性すらある。新潮社は何かしら宅八郎に「嫉妬」しているのかもしれないし、逆に宅八郎は新潮社に何らかの「嫉妬」をしているかもしれない。
3.ただし、以上のような可能性を否定できないが、ボクの頭脳と感性ではまだ整理し切れていない。

「読む人」それぞれがそれぞれに何かを感じるのかもしれないね。

最後に次のようには言えるかな。
『週刊新潮』は「糊口」という難しい漢字表現を選んでおきながら、かたや、「とび職」と平仮名表現を選んでいる。さらに掲載したボクの写真はアレだ。
そのデスクあるいは編集長の「時代に対する言語感覚」は不思議ですよ、と。デスクさん、編集長さん、人事異動で『nicolaニコラ』編集部に行ったら、通用しないよ!(そういう異動があるのかは知りませんが、逆もつらいだろうなwww)
『週刊新潮』編集者・記者それぞれも『nicolaニコラ』編集部や『ニコ☆プチ』編集部から出直すことを強くオススメします。
http://www.nicola.jp/
http://www.shinchosha.co.jp/nicopuchi/

ただ、ボクも新潮社とはわざわざモメたいわけではない。新潮社にお願いすらあります。
ボクをぜひ「ニコモ」や「プチモ」にしてください!(正確には「メンモ」)
「ニコモ」や「プチモ」のみんなと遊びたい、おともだちになりたい!
http://www.shinchosha.co.jp/nicopuchi/profile.html
この中に「ハチロー」って紹介されたいっ♪

(とりあえず、おわり)

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秋葉系・渋谷系・そしてアキシブ系とか!(7)

秋葉系・渋谷系・アキシブ系、四方処刑(7)

今回の四方宏明「公開処刑」は波紋を呼んでいるようだ。
(これはローカルな話なので申し訳ありませんが)特に関西にはボクと四方の共通の人間関係があるために、とまどったり困惑したりしている方たちがいるようです。
そして全国区を含めて、「今回の件、良く分からないなあ」という方たちに親切に一言言っておくことにしますね。こう捉えれば一発で大丈夫です!

「ボク宅八郎は間違っているが、四方宏明はもっと間違っている!」
「そして四方よ、お前はボクを・・怒らせた!」

さて、ボクのmixi日記のコメントで次のようなものがありました(あくまで要約)。
90年代、ボクがトラブルでスパークする姿(多分ボクが起こした〝放送事故〟=生放送処刑宣告も)を子供の頃から見てくれていた方のコメントでした。
「宅さんのバトルを小学生の時に見て感動した記憶があります」
「少しでも宅さんを知ってるならば、この人だけは絶対に敵に回してはいけないと小学生でもわかることです」
ファンの方によるホメ言葉なので、「真に受けてる宅八郎はバカだな」と客観的には思われるかもしれませんが、とってもすっごく嬉しかったです。
「ホメられると伸びる子」なんです♪
すると、「先生☆」を自称する四方宏明は小学生以下ということになりますねっ!
Technopop_l


前回触れた四方文献「アキシブ系〜渋谷系アイドル」
http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20071118A/index.htm

この文献の根本的なデタラメさは指摘しました。しかし、まだまだ問題はあります。
1.「正しいアイドルの認識をもって」とこのバカは自分基準で言っている。お前が正しいアイドルの認識がないんだよ。Perfume、Perfume、Perfume、うるせえよ! いつまでも言ってろ!
2.あるアイドルに対して、諸条件をもって、「渋谷系認定書は無条件で」出すそうです。お前はそういう立ち位置なんだな。渋谷系を「認定できる人間」なんだな。だったら、渋谷系(もしくは渋谷系に付随するであろう、すべての質問)についてもすべて答えてもらうよ。
3.その女性アイドルに「安田成美を目指して欲しい」と記述しています。安田成美さんは、ボクが昔、多少仲の良かった方の奥様になられましたが、どういう意味ですか? 彼女は東京最大のコリアンタウン「荒川希望の星」として在日コリアンに支持されていましたが、国籍を変えろってことですかぁ?(なお「星」は朝鮮語でピョルですw)
ボクは日本人ですが、Korea問題に関してはある程度以上に詳しいです。では、お前四方の在日コリアンについてのお考えも拝聴したく思います。言ってみろ!

また、四方は他の原稿でこういった表現をしています。
「侮れない深田恭子」
http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20020529/

ここでも「希望の星」という言葉を繰り返し表記していますね。
しかし、また「侮れない」かよ。相当好きな表現なんだね。こうした表現を繰り返す人間は、じつは人を「侮っていたい」という願望があるような気がします(こいつの精神分析については、精神科医や心理学者など真の専門家にゆだねます)。
いつまででも人を「侮ってろ」、いったい、お前はいつでもどこでも「侮れる立場」に身を置く人間なんだな。ボクはお前が誰からも侮られるようにしてやるから! そんな「上から目線」の人間のプライドはズタズタにしてやるから、待ってろ、この野郎! 世間様に侮られながら生きていく道を選べよ、四方宏明!
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じゃあ、みんなー、お人形さんのお話ししようねっ♪
さて、前回の「シルヴィ・バルタン」について触れた原稿の続きです。

「アイドルというお人形さん♪」
(ボクが過去に製造した森高千里人形は、ゲンスブールの発想・感覚に極めて近いかもしれない変質者としてのセンスです)
なお、ボクはゲンスブールの研究家ではないので、お詳しい方・御専門の方には笑われてしまうかもしれませんね(苦笑)。フランス「生活者の視点」から聞き取りを行っていったオタクの「独自考察」として、どうかお許し下さい。

フランスでのアイドルとは、という話につなげます。
当時、欧州でもイギリス語を使うイギリスのような「地方国」では調査不足ですが、ヨーロッパでの意味(当時の欧州フランス感覚)では、「夢見るシャンソン人形」フランス・ギャルがまさにアイドルであったと、そうした発言を皆さんがなさいました。
これにはウラジーミル・ナボコフ的共同幻想の具象としての彼女があったようです(もしかするとですが、色々な意味合いでw、日本人アイドルならデビュー期・中学生時代の桜田淳子に近いかもしれません)。
なお、フランス・ギャルのデビュー当時のヘアメイクはジャック・デサンジュが担当したみたいねー。
「夢見るシャンソン人形」のお目見えは1965年3月20日、イタリアで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストであり、ギャルはルクセンブルク代表としてです(フランス代表としてコンテストに出たのはギー・マルデル)。なお、この項目のWikipedia記述は間違っているようですので、御注意を。
ギャルがグランプリの栄冠に輝いた、この音楽祭はヨーロッパでテレビ中継されており、視聴者が電話で投票した結果です。つまり、権威ある専門家審査員ではなく、大衆が選んだということも重視したいですね。

さて、「夢見るシャンソン人形」ですが、四方は何度も何度も取り上げています。〝豊富な知識のある〟〝資格のある〟「プロ」「専門家」として、よほどお好きなんでしょう。ボクには意味が分からない文献だらけでしたが(苦笑)。

http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/subject/msubsub_series_technopop27_2.htm

http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20030827/index3.htm

http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20060710A/index2.htm
(はぁ、フューチャーポップって何ですかぁ?)
(「未来」に関しては議論できます)

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※それから、だいたい、四方氏は英語とフランス語と日本語が並んだキャッチコピーを付けたり、デタラメすぎます!
(→フレンチ・ヌーヴェル・ポップ歌謡などなどw)(あるいはオルタナ歌謡→カタカナ部分は英語のオルタナティブだと思いますが、その後に歌謡と付けてる意味が良く分かりません)

さて、「夢見るシャンソン人形」の原語タイトル「Poupée de cire, poupée de son」を念のため、フランス生まれフランス育ちフランス国籍のフランス人(現在東京在住)に確認してみました。また、もちろん言語の専門家にも確認しました。
フランス語としては前置詞「de」、冠詞・定冠詞との本来の関係、そして同音異義語の木クズ(ヌカ)につなげた「son」の意味を作詞者の意図として考えると、直訳すれば「蝋人形、クズ人形」でほぼ、どうやら近いようです。歌詞についてもフランス語での対訳説明を聞きました。

ボクは朝鮮語はある程度理解できますが、フランス語はまったく分かりませんので、かなり苦労しました。
メモを記しますが、間違ったことを書いてしまう可能性もあります。フランス言語に詳しい方がいらっしゃれば間違いをご指摘して下さい。
(1)タイトルに「son」が入っていますが、「音」という意味のニュアンスも確かにあるようです。つまり同音異義語の意味を持たせてるんですね。
(2)「Mon coeur est grave dans mes chansons」という一節を「私の心はシャンソンに刻まれている」としてしまうと、本当はニュアンスが異なるようです。つまり、「grave」は「graver」の過去分詞形「gravée」とカンチガイしやすいので注意が必要らしいです。形容詞として「grave」は「マジメ」という意味に近いようです。
(3)「L'amour n'est pas que dans les chansons」という一節は「愛はシャンソンの中にだけある」と訳すことが多いようですが、「〜だけ」は「ne〜que」という表現の場合で、「ne〜pas que」の形になると部分否定のニュアンスが強くなるみたいです。そうすると直訳としては「愛はシャンソンの中にだけとは限らない」に近いかもしれません。
(4)「Mais un jour je vivrais me chansons 」の部分ですが、他動詞「vivre」には「恋愛(ないしはドッキリ)を経験する」という意味合いがあるようです。かなり意図的ですね。つまり、「私はいつかドッキリしちゃう」みたいな(ハアハア)。

※上記はあくまでも「原語詞での解釈」「ゲンスブールの意図」についての考察の一部であって、岩谷時子さんの日本語詞を否定するものではありません。後述します。

不倫については今は明かしませんが、SM嗜好の強いらしい四方氏も、フランス語タイトルと歌詞の両義性・多義性は、いくらなんでも最低の理解はあるかもしれません。
「アイドル」=人形としてのフランス・ギャル。ゲンスブールという「変質者」が紡ぎ出した、めくるめく夢世界! きゃはっ♥
ボクも変態で〜すっ。

また、当然のことながら、同曲の日本での意味合いについて、触れないわけにはいきません。
そのように邦訳詞した、越路吹雪さんの親友で有名な岩谷時子さん、ボクは大好きです。岩谷詞でフランス・ギャル本人が歌ったヴァージョンも存在しますので、岩谷訳詞が日本では最も「公式」なものとして構わないでしょう。
ボクは前々から岩谷さんを尊敬してますよ。特徴的な日本語選び、あるいは元詞を直訳でなくオリジナル解釈で「訳す」大胆すぎるトリックさ、作詞家としての世界観については、さらに研究・評価していきたいです。まあ、オールアバウトとかってインチキサイトに求めても仕方ないですが。

http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20030101/index2.htm

同曲を取り上げた解説で四方氏は、「和風フレンチの原型」とかって、かなり多くの日本歌手カヴァーを紹介しています。しかし、その中にもなぜか見あたらなかった南沙織さんのヴァージョン、ボクは好きですよ(60年代でなく71年ですが。アレンジは高田弘さんですけど)。
日本での権利関係を確認しましたが、この曲、岩谷さんJASRAC全信託ですね。
オールアバウト四方コーナーを信じる「信者」の中では人気がありそうな(?)ジューシィ・フルーツは80年代に岩谷歌詞をさらに千明(ちあき)哲也が改変したような歌詞で歌ったはずですね(改変だと断言はしませんが、フランス語から翻訳したというより、岩谷詞を〝翻訳〟したような印象を受けました)。ただし、2009年4月現在「夢見るシェルター人形」というタイトルでのJASRAC登録はなく、「JUICY FRUITS」コードナンバー「0P0-4040-7」は仏語タイトルになっています。何かの事情があった(ある)のかもしれません。

ただし、素人のボクには、同曲日本タイトルとして、日本音楽著作権協会DATABASEに記録が残っていた、「踊るシャンソン人形」「ネエ、わかるでしょ」「今度逢うときはもっと」については、誰がいつ歌ったものなのか、詳しくわかりません。もし、四方が分からなければ、誰か分かる方にお教えいただきたいです。

あ、四方が名前だけ出していた越路吹雪さんが果たして「渋谷系」なのか、も気になりますよっ。伝説として有名ですけど、パリのエルメス本店で革手袋を「全色頂くわ!」と言ったエピソードは渋谷系としてどうなのかなあ(笑い)。何らかの解釈が出来ますか?

60年代の歌手についての、ハチロー個人的感覚!
ボクは60年代なら、島倉千代子さんに萌え萌えです♪ うは〜! 
メイドさん精神につながる話ですが、従属的か否か、「ご奉仕の心」を考えれば、奥村チヨさんの実像はまったく違いますけど、島倉千代子さんは人生いろいろドMです(笑い)。ボクは昭和43年の演歌リミックスもしてみました!
当時の画像・映像を今見ても島倉千代子さんに、きゅんきゅん萌えます♥ 観ながら色々しちゃいましたーはっ♥


Hanten
「暮らし感じる・変えていく」!
さて、アメリカ合「州」国消費財企業P&Gおよび日本法人に関する調査も進めていく可能性がありますが、まずこのオールアバウトというデタラメサイトはスゴすぎです。四方のことを置いておいても、この大問題サイトに興味は増していき、さらにとんでもない専門家「ガイド」を見つけてしまっています。
本当は四方より、そっちへ向かってしまいそうな面もあります・・・苦笑→→四方はボクにはそっち行って欲しいでしょw→うん、少しの間だけ、そうしてあげるね、親切でしょボク。

次からは渋谷系=「フランスかぶれ病」の考察に入ります。
四方とは、江戸末期の安政5年から話を始めたいと思います。
オイッ、外資系企業の金持ち! こっちは庶民ビンボー人だけど、金の工面をして戦わせてもらうよ。今後長くなるけど、読者のために少しずつ掲載していく。文章はずっと続くよ。
(※なお、イエイエに関してですが、明治期の「家」はほぼ特定しています)

ただし、史料整理の都合と、それから読者のみなさまにも喜んで読んでもらいたいので、オールアバウトの他のガイドの問題についても、イヤミなコーナー展開をはさんでいくことにします(笑えるものから笑えないものまで)。

(つづく)

※この原稿もmixiでは記述できないのだから、本当に不自由を感じています。みなさん、申し訳ありません。

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秋葉系・渋谷系・そしてアキシブ系とか!(6)

秋葉系・渋谷系・アキシブ系、四方処刑(6)

「アイドルを探す旅に出よう♪」
四方「先生」の「アイドル論」

※本来であれば、連続したシリーズである以上、この文章はmixiで発表したかったものです。しかし、mixiでは掲載不可能なので、あまりに言論の不自由を感じざるを得ない原稿だとも言えます。どこかに何らかの問題があるとお感じになった方はどうか教えて下さい。

http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20071105A/
(このURLは筆者・四方によって削除済み)

四方宏明による秋葉系・渋谷系比較はメチャクチャでしたが、2項目めに「アイドルオタクVS音楽マニア」という対比がなされ、「アイドル」という言葉が出てきています。
また、オールアバウトのコーナーに、それより以前以後に書かれた文献をいくつか見て、この人はアイドルについても、いろいろと世間に「プロ・専門家」として語る人だと分かりました。

四方は、ボクやオタクが思い入れる「アイドル」についても、きわめてローカルな立場で、人に対して「上から目線でデタラメにモノを言う人」のようです。「アイドル」について書いた文章がいくつもありましたが、捉えている「言葉の由来」から間違ってるワケですから、いくつもの文章や思考を全部検討し直したほうが良いでしょう。出直してこい。
以下に記します。

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たとえば、2007年11月19日付け文献「アキシブ系〜渋谷系アイドル」には、冒頭から「アイドルを探せ」という項目がありました。あまりにも不思議に思える点がいくつかあります。そしてこの記述は四方の思考や四方文章そのものの傾向の根幹に関わるとも思えます。
http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20071118A/index.htm

この文献では彼の理解によるアイドルの由来と、その由来がフランス映画であるために(アイドルを)渋谷系の人たちが評価してもいいものだ、と意味不明なことが書かれています。

ボクも音楽・ポップス観点からですと、汁ヴィ・バルタンなど、色々と年代ごとのヨーロッパ現地における「アイドルや音楽」情況の聞き取り調査を始めています。その上でオールアバウト・テクノポップには大きすぎる疑義があります。
みなさん、良くお読み下さい。
四方「先生w」は、「アイドルは、本来、シルヴィ・ヴァルタンが主演した1963年のフランス映画「アイドルを探せ」(Cherchez I`idole)に由来する訳で」と断言しています。
大丈夫ですか、「先生」〜? こんなことを平気で〝豊富な知識と資格を持った〟「プロ」「専門家」として書く神経と無知・無教養を疑います。
どう考えてもアイドル(英IDOL・仏IDOLE)という言葉(スペル・発音は各国語参照)は、あくまでも「崇拝の対象」=「偶像」(イコン←イコナ→アイコン)を示すものであり、語源は以下のハズです。ギリシア語のイデイン(→ラテン語のイドラ→英語のアイドル)。
※なお、昔ですが、フランシス・ベーコンの哲学書なども一応読んでいます。

読者のみなさーん、難しいって思わないでね〜。
もちろん、可愛いなぁっ♥ていう「アイドル」についてもオタクからお話しします。

P&G(日本法人本社神戸)に在籍し、部長だかという要職にある四方宏明は「菊池桃子とくれぐれも混同しないように」などとも書いてますが、これがギャグだとしたら、かわいそうに、「お笑いセンス」ないですね。神戸市東灘区でしか通じないギャグですか?
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おフランスがそれほどエライのか、ボクには良く分かりません。
削除されている文献にはフランス語で歌われたらしい日本人の楽曲を紹介するのに「どんぴしゃりです。フレンチ→カヒミ・カリー→渋谷系ですから、これはアキシブ系になります」と断定なさっています。論理展開から文章表現まで、ボクにはまったく意味が良く分かりませんでした。彼の頭が良すぎるか、ボクの頭が悪いか、どちらかかもしれません。
しかし、オールアバウトで「アイドル」が1963年仏・楽曲に「由来する」と断定的に大ウソ書いてあるのは大間違いです。エキスパートのサイトなんでしょ。引用されたり「権威」づけられているサイトとして、いくらなんでも大問題。記述の修正や謝罪が必要。絶句しました。フランス語楽曲タイトルで「アイドル」とされてる(Cherchez I`idole)だけでそれをルーツとするのはマヌケですね。やはりこいつ頭が悪いのかな。
ヨーロッパでの感覚として意味がないです。まったく無意味。
調査中であり、中間報告ですが、このオールアバウト四方文献の中には間違った「解説」が多すぎます。

※ボクは借金したり金の工面をして調べてます。お前、金持ちなんだろ、ちゃんと答えろよ。
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日本人が日本でガタガタ言っていても仕方がないので、フランスでの「アイドル」感・観について、ヨーロッパに住んでいたことのある人たちからのお話しに基づいて書いていきます。当然、全員フランス語ネイティブ・スピーカーです(一人は日本人ですがカヒミ・カリイさんと仕事してます。また日本語が話せるフランス国籍フランス人もいます→ボクがフランス語会話出来ないため。さらに通訳さんに手助けしてもらって日本語を解しないフランス人にもお話しを聞いています)。
観光旅行や出張などで「ヨーロッパに行った」とかっていう意味合いでなく、「生活者の視点」からフランスでの「アイドル」のイメージ・意味について聞き取りを行っているわけです。

フランス(およびヨーロッパ)では、世に出たシルヴィ・バルタン(アイドルを探せ)は、普通に「女性シンガー」として受け止められただけであって、決して(日本的な意味合いでの)アイドルではなかった」という認識・記憶・証言をそれぞれ彼らから、ほぼ同一に得ました(日本のアイドル像が分かる人から、分かっていないフランス人まで含めて頑張って意思疎通して聞き取りしてます。通訳さんありがとう)。
「シルヴィ・バルタン(アイドルを探せ)は大人の女性なだけだったよー、女性シンガーだっただけだよー、アイドルじゃなかったよ〜」と。
四方宏明が、仏語でタイトルに「アイドル」と入っているだけで、バルタンをルーツとするおかしさ(それを日本で断定する無意味)が分かってきました。低能ぶり、バカさ加減がね。

そして、四方文献では和製シルヴィ・ヴァルタンとしてデビューした奥村チヨさんを「渋谷系アイドルの元祖と言えましょう」と言い切っています。その記述、何の意味がありますか?「レコード会社が東芝だった」というのも意味がありますか? 売り出した時に「3人娘」だったからですかw? あるいは渋谷系人類にとっては、何でもどうでもそれでヨシということですか?
(中尾ミエさん、弘田美枝子さんではないんですよね)
じゃあ、奥村チヨさんデビュー年の大ヒット曲「ごめんねジロー」のどこがどのように「渋谷系」なんですか、分からないので具体的に詳細を教えて下さい?

http://www.youtube.com/watch?v=64QuZjbzZxA

(念のため、シングル17枚目の「恋の奴隷」はデビュー4年経過してますよ、まさかそう言う卑怯なすりかえをしないでくださいね、卑怯者!)
Hanten

それなら、いっそ「渋谷系アイドルの元祖は宇宙忍者バルタン星人だった!」と書き改めることをオススメします! 
そのほうがまだ良心的です。「アイドル」という言葉の本来の意味合い、偶像ということも考え合わせてもね。ボクならアイドルとしては「ハサミの折れた天使(エンジェル)」というキャッチフレーズを付けます。
ボク自身は怪獣が比較的専門ですので、シルヴィ・バルタンの名を受けたとされうる「バルタン星人」については造形・発声・その他経緯を理解してます(詳しく触れませんが、フランス歌手バルタンの名+ヨーロッパのバルカン半島を歌ったロシア民謡→重要人物が故人となっているため、真実の特定は不可能)。なおWikipedia該当項目には間違った点もありますので、御注意を。
また、バルタン星人はまさに「人体の上でセミがハサミに出会った結果の造形」ですが(セミ人間+ケムール人+ハサミ)、シュールレアリスムに影響を与えたフランスの詩人・ロートレアモン伯爵の名言「手術台の上でのコウモリ傘とミシンの出会い」に通じています。
フランスって重要なんでしょ(苦笑)??
四方文献の論法によれば、奥村チヨではなく、宇宙忍者バルタン星人も元祖渋谷系と言うことになります。なお、核ミサイル「ハゲタカ」よりも強いです。
※注・地球では渋谷に来た記録はなく、制作「第一話」では御殿山(→本当は川崎です)に来ましたが、分かりやすい姿では丸の内に現れてます。バルタン星人、丸の内系かもw
さて、バルタン星人の造形をネットの顔文字で表現するなら、
(V)o¥o(V) あるいは oΨo になります。

また、ポップスやVocalスタイルにつながると思いますが、バルタン星人の「発声」。バルタン星人の「夜の声(の後半)→意味はお調べ下さい」発声についても研究中です(もともと、加山雄三と「競演」した声ね→意味分かる?)。
発声についてネットで表現するとしたら次のようになります。楽曲を歌った場合の歌詞カードもこう表記します。
(V)o\o(V)フォフォフォ
(Y)o\o(Y) フォッフォッフォッフォ...
(V)。。(V)フォッ
(V)x\x(V)ブフォッ

音声データの解析と再現については、時間がかかるかもしれませんが、やはりVocalスタイルとして、ボクのバンド「ハチロック」の発展のために研究したいですね。出来るだけ昭和38年のアナログ録音加工技術を調査したいです。
(夜の声よりほぼ10年前にゴジラの声を創るのに伊福部昭氏指揮による軋み極限の特殊奏法で録音されたテープを最終加工MIXした、音響技師・三縄一郎氏の作業によります)
これをハチロックで生かせればと思っています(資料追跡はボク、古い真空管録音機器などについてはベーシストのシュガーさんが御専門)。忙しいプロの彼が付き合ってくれれば、ですが。

では、話を戻します。
フランスでの「アイドル」の一般像としてのルーツは誰だったか? みなさんが口をそろえて名前を出したのは「フランス・ギャル」、楽曲は「夢見るシャンソン人形」でした。この曲は卑怯者・四方宏明にも思い入れがあるようです。
次回はその考察。専門家ではない素人のボクなりに「人形」としての考察を試みてみます。

(つづく)

※この原稿もmixiでは記述できないのだから、本当に不自由を感じています。みなさん、申し訳ありません。

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mixi日記が削除されたことについて(3)

「中傷」という言葉についてのメモ

オールアバウト・テクノポップコーナーの「専門家」「プロ」である、消費財メーカーP&Gの四方宏明(自称他称・先生、mixiネームも「先生☆」)は、ボクに対して送ってきたメッセージの中で、宅八郎が私(四方)を「中傷」し続けているという言葉を用いています。

また、失礼極まりないmixi運営事務局からまだ回答がないので、判断しかねますが、mixi利用規約・禁止事項の一部には「誹謗中傷」という言葉が入っています(ただし、「不当に」という言葉が頭についている)。

さて、「誹謗中傷」という四文字ですが、元来は四字熟語ではありません。これはサ変動詞化して「誹謗中傷する」という日本語の用いられ方もありますね。ただし、「誹謗」と「中傷」は別個の概念です。

そこで、四方宏明(先生☆)が決めつけて示してきた「中傷」という言葉ですが、「中傷」の厳密な意味合いとしては「根拠のない悪口を言うこと」になります。つまり「根拠」が重要なわけです。

ボク、宅八郎は四方宏明に対して、根拠を明示して攻撃してきていますので、「中傷」には当たらないと考えています。また「批評・批判」なので、それは「不当」でもないと考えています。

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mixi日記が削除されたことについて(2)

宛名もなく署名もない、まったく一般常識をわきまえているとは思えないmixi運営事務局からボクに届いたメールは提示しました。
その返信を昨日しましたので、公表します。なお、まだmixiサイドから返事は来ていません。
※必要があれば、mixi運営事務局がボクに一方的に削除事後報告として送ってきたメールを先にご確認ください。

では、ココカラ↓

株式会社ミクシィ
mixi運営事務局
御担当 名無し 様

mixi利用者で、オタク評論家の宅八郎です。
お世話になっております。なお、mixiIDは「45916」になります。

先日(3月30日)19時23分に、そちらからご連絡メールを受けました。
ところが、そのメールには、宛先として冒頭に「○○○様(あるいは殿)」という言葉も見受けられず、何と言っても不可解でしたのは、御社御担当者の名前さえ記されていなかったことでした。通常は冒頭か最後に御署名なさるのが常識ですよね。

これでは本当にmixi運営事務局から届いたオフィシャルな文章なのかさえ、疑う人がいてもおかしくはないです(私はさすがに署名がなくともオフィシャルなメールだと受けとめてはいます)。
まあ、それは良いです。ただ、やり取りをしようとすると御担当者名が分からないと困ってしまうので、お名前をお伝え願えればと思います。名を名乗っていただきたいです。

さて、私はそのメールに気づいて、すぐにmixiの自分のページに行ってみたところ、みごとに最近書いた複数の日記全部が本文・コメントともに全削除されていました。

当然、そちらでは私が書いた日記(およびコメント)の記録はあるでしょうし、昨日付でお送りいただいたメールもあるでしょうから、それらを参照していただきたく思います。

ではご連絡メールに話を戻します。
「利用規約に違反する内容の掲載が見受けられましたので削除」という処置を行った旨が記され、また利用規約上の第14条禁止事項のいくつかを列挙なさっていますね。
次の4項目です。
(2)、(3)、(8)、(26)

※読者に注意→何のことか分からないと困るので下に記しておきます。
ココカラ↓
(2) 弊社もしくは他者の財産、プライバシーもしくは肖像権を侵害する行為、
又は侵害する恐れのある行為。
(3) 弊社もしくは他者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、他者への不当な差別
を助長し、又はその名誉もしくは信用を毀損する行為。
(8) 違法行為(けん銃等の譲渡、爆発物の製造、児童ポルノの提供、公文書偽
   造、殺人、脅迫等)を請け負い、仲介し、又は誘引する行為。
(26) その他、弊社が不適切と判断する行為。
ココマデ↑

これらについてはご質問があります。
その前に、さて複数の友人から過去の話として「mixiからこの箇所について削除してください」というような指示のメールが届いたことがある。あるいは「mixiから警告文が届いたことがある」というような話をいくつか聞いています。

ところが、今回は筆者の私に何の事前連絡もなく、警告すらもなく、いきなり全文削除という処置がなされていますね。
これはどういったことでしょうか? 削除処理に至る場合の「一律的基準」はありますか? どうして何の事前通告がなかったのでしょうか?

そちらから、何らかの事前の「指摘」や「警告」などがあれば、問題とされる表現を書き改めるなどの対処をして、私としても折り合いが付けられたはずなので残念でなりません。

では、前出の利用規約第14条(2)(3)(8)(26)への違反という部分に話を戻します。
全文が削除された日記はすべて「四方宏明氏」批判原稿でした。
しかし、それらは批判評論として書いたものであって、たんなる「中傷」ではなかったと考えています。
また四方氏はただの一般人ではなく、「公人」です。日記という記事には公益性があっただろうと思えます。

私のmixi日記で唯一文章表現として過激だったのは、最初に書いた09年3月19日付け「『殺害』予告です(笑い)。」という原稿だったかもしれません。これも肉体的な意味での殺人を示唆しないようにカッコを付けるなど、自分なりの工夫はしています。
ただ、やはり運営事務局としては問題があると判断されたようでしたら、仕方がないですし、従います。であれば、少なくともこの最初の記事だけの削除処理であれば、それなりの理解はできます。

ところが、結論からすれば私の四方宏明氏批判批評日記のすべてが、全文削除されたわけです。一部削除ではなく全文削除。
これは具体的に文章表現のどの箇所が規約違反になるのか、どうか教えて下さい。
まさか、文章の「て・に・を・は」や「です・ます」「だ・である」などを含む文章表現全箇所だとは思えないのですが?

先に何らかの誤解を避けるために、先に御説明しておくほうが早かろうと思うこともございます。
おそらく(2)と(3)に関わることです。
四方宏明氏は有名なオールアバウトという有名サイトの「ガイド」という名の専門家として、多くの読者に情報を何年も発信し続けており、またその情報を受け止めている方々も多い、影響力を持った公人です。公人の場合、いわゆる一般人に比べてプライバシーなど認定されうる諸権利の範囲が異なります(そうしたことも私は日記内に記していたのですが・・・)。

公人に対する批評・批判というのは、すべてとは言いませんが「不当な中傷」「不当な差別」には当たらないと考えています。私もまた文体の過激さは出版界では知られていますが、良く読んでいただければ、たんなる「中傷」などでは決して無く、そこに批評性を見いだせる文章を書いたつもりでいます。あらたな視点や情報の提示も行っていました。

また、四方氏は音楽評論家として、世の中に発売されているミュージシャンや音楽性を批評する際、CDやレコードのジャケット図案を引用しています。ジャケットは共同著作物ですが、厳密にはミュージシャンには知的所有権上の著作者隣接権(肖像権)はあるはずです。ただし、そうしたケースはまあメディアでは慣例的に認められていることだろうとは思います。
ただ、当然何らかの権利者が申し立てをしてきた場合、削除する措置は執るかとは思われますが・・・。
私もまた日記で四方氏の写真を引用したことは事実ですが、それはオフィシャルな彼のサイトからの引用でした。ただ、もしもこれがmixi運営事務局として「肖像権侵害」に当たる可能性があるとご判断なさったのであれば、写真だけを削除すれば良かったハズです。あるいは何らかの申し立てが御本人からあったのですか?

また、mixiの会員は2008年12月31日現在で1630万人いるようですが、そのすべての日記を運営事務局がチェックしているとは考えにくいのですが、私の日記が削除対象になったことはどういう経緯によるものでしょうか?(さらに過激な中傷記事・差別記事は数多く見受けられるようですが)

(8)についてはまったく意味が分からないので、わざわざ私に通達してきたことの意味を含めて教えていただければ幸いです。
なお(26)ですが、こういった条項に当てはめてしまえば、どうにでも独裁的に処理出来てしまうので、良く分かりかねます。ただし、mixiとユーザーの間での利用規約として存在しているとしても、mixiが日本企業である以上は、日本で定められた法を逸脱(あるいは無視)したものではないはずですよね?
では、「法の下の平等」ということについてのお考えなども教えてくださると幸いです。

さて、私に届いたメールには「アカウントを削除させていただく場合がございます」と書かれています。私は今後、どのような表現での日記を投稿すれば良いのか、どうか必ず教えて下さい。もちろん、上に記したことのお答えと似通ったものになるか、とは存じます。
私としてはmixiはコミュニケーションの場として重要に考えていますので、そうした措置がなされるのは困ります。


日記なり情報発信には速度が求められるので、いち早い御回答をどうかよろしくお願いいたします。


2009/03/31

オタク評論家 宅八郎 拝

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mixi日記が削除されたことについて(1)

mixi運営事務局から「アカウント削除という恫喝」を受けているので、問題がありそうな日記をこちらにCopyしておきます。


日記タイトル「mixi運営事務局からメールが届き、日記が削除された」
2009年03月30日19:38

mixi運営事務局がボクに以下のようなメールを送りつけてきた。
日記が複数突然削除されたのは、ボクみずからが行ったのではなく、mixi運営事務局によるものである。
何ら話し合いを持っていないので、「利用規約事項」のどの部分がどのように問題だと判断したのか、分からない。
また、「先生☆」なる人物がどのように関わっているのか、疑念はあるものの今は確かなことは言えない。

何らかの対策を考えることにする。

(以下、一方的な通告)

mixi運営事務局です。
突然のご連絡失礼いたします。

このたび、お客様のご利用状況を拝見いたしましたところ、利用規約に違反す
る内容の掲載が見受けられましたので削除させていただきました。

http://mixi.jp/list_diary.pl

mixi では、利用規約にて禁止行為を定めております。

■利用規約:第14条 禁止事項
http://mixi.jp/rules.pl
(2) 弊社もしくは他者の財産、プライバシーもしくは肖像権を侵害する行為、
又は侵害する恐れのある行為。
(3) 弊社もしくは他者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、他者への不当な差別
を助長し、又はその名誉もしくは信用を毀損する行為。
(8) 違法行為(けん銃等の譲渡、爆発物の製造、児童ポルノの提供、公文書偽
造、殺人、脅迫等)を請け負い、仲介し、又は誘引する行為。
(26) その他、弊社が不適切と判断する行為。

今後は、利用規約に違反する行為はご遠慮くださいますようお願い申し上げま
す。また、お客様のご利用内容をいま一度ご確認いただき、利用規約に違反す
る箇所が見受けられる場合は、ご自身で修正または削除を行ってください。

再度同様の投稿や、その他利用規約に違反する投稿が確認された場合には、当
該箇所およびアカウントを削除させていただく場合がございます。その際、削
除に関する連絡は行いませんので、ご了承ください。

なお、mixiプレミアムにご登録いただいている場合でも、利用規約に違反する
投稿が確認された場合は、運営事務局の判断により利用停止の措置をとらせて
いただいており、利用規約上にもその旨を記載いたしております。

会員規約にございます通り、解約月まで月額利用料が発生いたします。
mixiプレミアム会員規約についてはこちらをご覧下さい。

■有料サービス利用規約:第12条 利用停止
http://mixi.jp/rules.pl?mode=billing

何とぞご理解とご協力をお願い申し上げます。


— mixi ——————————————————————
コミュニティ・エンターテイメント [mixi(ミクシィ)]
URL : http://mixi.jp/
お問い合わせ: http://mixi.jp/inquiry.pl
運営会社 : 株式会社ミクシィ
——————————————————————————


コメント
茶々丸
2009年03月30日 20:22
初めまして。いつもテレビなどで拝見しています
日記を消されたって…なんだか大変ですね。
私も、以前mixiから注意文みたいなのが来た事があります。

頑張って下さいね。応募しています。


ゾフィー
2009年03月30日 20:31
画像じゃない?


しょこたん2:50
2009年03月30日 20:47
相手を宅さんだと知ってて運営事務局はメール送ったんでしょうか・・・?

疑問・・・・・・・。


樹里.com
2009年03月30日 21:03
もっと過激でもっと激しく
他者を中傷する日記とか書いてる人は
他にたくさん居るのになんでだ?

誰かが運営にタレコんだとしか思えませんね。


宅八郎
2009年03月30日 22:26
まず、mixi運営事務局からの一方的な通告文は一切手を加えていないことを記しておきます。
つまり。こうした企業の通告文には、最初か最後に担当者の名前が入っているものと思いますが、そうした「一般常識」さえない通告文だったわけです。

1.ボクの日記の「ある部分の記述」ないしは「写真」などの一部が削除されたのではなく、いくつもの日記が同時に全文削除されてしまったのは事実です。

2.ところが、通告文には「利用規約」がずらーっと並んでいますが、いったい何が(どのような表現が)問題だったのか、まったく理解しにくいです。運営事務局との何らかの話し合いもなく、また一切の「警告」もなく、いきなりの全文削除。せめて警告なり何らかの手続きもしないんですね。話し合いがあればボクは文章表現を変えるなりの方法を執ったはずです。

3.これでは、「何が問題だったのか」不明な以上、今後はどのように文章を書いていけば折り合いが付くのか不明です。

4.しかも、mixi運営事務局は「アカウントそのものの削除もありえる」という恫喝めいた通告もしてきています。困りましたね。ボクもみなさんとのコミュニケーションの場は確保しておきたいですから。

5.日本最大のSNSであるmixiの会員は、2008年12月31日現在で1630万人います。運営事務局がそのすべての日記をチェックしているとは、いくらなんでもちょっと考えにくいです。とするならば、「先生☆」なる人物本人あるいは、そちら側の人間によるmixiへの働きかけがあったと推測することは容易に可能ですし、あながち「被害妄想」とも言い切れないでしょう。

6.これまで日記を注意深く読んでくれていた方なら記憶があるかもしれませんが、「先生☆」なる人物からボクに届いたメッセージには、「私に関する発言を辞めろ」と書かれていました。「こうこう、こういう表現は出来れば控えていただきたい」というのではなく、「私に関する発言」としてきていたわけです。全発言を、か!

これが、お前らのやり方なんだな。
「言論封殺」をこうして体験しました。

ボクからは「火に油を注ぐ」という言葉を記しておきましょう。


(・ε・)ムゥー
2009年03月31日 00:09
うわわ
誰か唾棄すべき輩がチクった疑いプンプンですね。

何が問題なのかを提示せずに脅しにかかるとは。
まずは削除に至った正当かつ合理的な理由を述べてみろ、と言いたくなります。

最近はこーいう輩の多いこと多いこと。

なんともイヤな世の中だ・・・。

師匠のご武運を祈ります。


しょこたん2:50
2009年03月31日 01:08
何でも消してリセットしてしまえばいいっていう考え方が
(特に都合の悪い事は)
物を書く事を生業にしているらしき、当該の人物は
ご自分で書かれた文章の文責を放棄していらっしゃる方なんですね。
そんな方の書かれた物に何の信憑性があるのか?と
無責任さに腹立ちを覚えます。

宅さん個人の名前を挙げて文章を書かれているのだから
当の宅さんから「ちょっと待った!」がかかれば
回答する義務があると思いますが、
無責任な文章を書き散らすだけなら
物書きなんて辞めた方がいいんでは?と思います。ハイ。

生意気書いてごめんなさいデス。


宅八郎
2009年03月31日 01:40
その「先生☆」ですが、気がつけばマイミクだったはずの彼の姿がありません。
また、彼のページに飛んでみようとしたところ、「アクセスブロック」されていました。 以下のメッセージが表示されます。

「申し訳ございませんがこのユーザー【id=6374】のページにはアクセスできません。」

これは「逃げた」「逃亡」「書き逃げ」などなど、いくら言ってもかまわない事態だと思いますが(そう書いても削除されちゃうのかな・・・)。

じつは「質問状」を彼のEメールアドレスとmixiメッセージに送ろうとしたのですが、mixiメッセージには送れなくなってしまいました。
卑怯ですね。あ、卑怯って書くと、また削除されちゃうのかな・・・。

少なくとも彼のEメールアドレスには「質問状」を間違いなく送っておいたので、彼とコンタクトの取れる方は、その旨お伝え下さい。


レールモントフ
2009年03月31日 03:48
宅八郎さま

初めまして。
ずいぶん昔からご活躍を拝見しています。

今回の事前予告なしの日記削除の件ですが
J−CASTニュースで報道されたのを
mixiが見て事の次第を知った可能性もある
のではないでしょうか?

宅八郎、ミクシィで「殺害予告」 批判の誇張なら許されるのか
3月24日22時35分配信 J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000005-jct-soci


すみ
2009年03月31日 12:04
とりあえず、復讐山脈のURLをブックマークしておきました。


きゃんでー
2009年03月31日 16:59
宅さん、お怒りはごもっともですが、程ほどにやらないと
宅さん程の人気がある人ですから、通告されても仕方ないですよ。


宅八郎
2009年03月31日 17:12
たった今、mixi運営事務局に問い合わせメールを送信しておきました。
また、対応策を探っていますので、また皆さんにお知らせします。

今後ともよろしくお願いいたします。


宅八郎
2009年03月31日 18:41
今夜22時に処刑回路が始動するようにタイマーをセットしました。

またお知らせします!

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