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「宅八郎容疑者」としての見解、声明だよ〜♪(1)

「宅八郎容疑者」としての見解、声明だよ〜♪(1)(長文)

オタク評論家の宅八郎です。
この肩書きは20年近く使っていますが、現在では音楽活動も加わったりしています(a.k.a.h.a.t.a.[DJメカヤクザ]など)。
まず、これまでボクが音楽評論家・四方宏明について記した文章はアメブロ・ココログに記していますので、より詳細を深く知りたい方はバックナンバーにお目を通していただければ、と思います。mixi日記は運営事務局によって、複数一気に削除されてしまったので、〝暗喩〟としての日記しか現在は見れないかと思います。
なお、mixi運営事務局とのやり取り全文公開もブログではしています。

昨日から今日までに多くの取材を受けましたが、たとえばテレビだと「宅さん、画面の背景にマジックハンドを置いてくれませんかね」というような「絵づくり」に協力したりもしました。これは報道とか情報番組であっても、「面白くしたい」見えない意志がどこかにあり、ないしは「視聴者も面白がっている」とも言えます。そういうものです。
なお、テレビ番組ではボクが把握している限り、明日25日(日)朝8時〜放送の日本テレビ系『TheサンデーNEXT』(司会・徳光和夫)で取り上げられるようです(9時くらいではないか、とのことでしたが変更される可能性あり)。

さて、では今回の書類送検について、本人から記していきます。
覚悟をしていたのでショックを受けているような感情は一切ありません。
まず、有名人や芸能人に何かがあった際に口にする、よくあるような言葉がありますよね。
「まさか、こんなことになるとは思いませんでした」とか「被害者に対して謝罪したいです」とか「世間をお騒がせして大変申し訳ありません」とか。
そういった言葉はボクの口から一切口にする気はありません!
ボクによる音楽評論家・四方宏明への「処刑宣告」にいたる経緯は後述しますが、脅迫容疑で書類送検されてボクは容疑者(被疑者)になったわけです。
しかし、これはある意味での〝研究者〟による「論争」というべきものであって、国民の税金によってまかなわれる「予算」で捜査、送検という事態になったのは、当事者のボクとしては残念であり不本意です。言論に公権力が介入するのはどうかと考えているからです。
今後、ボクが「被告」の立場になるとしても覚悟はしています。

ボクが書き記した「処刑宣告」「ブッ殺します」「地獄行きです」といった表現が今まさに問われているわけですが、そうした言葉選びを20年近くしてきたボクの「作風」「芸風」についても説明していきます。

では、今回の書類送検にいたるまでの捜査の流れを2ブロックに分けて記します。

まず、今年の3月19日23時半頃にボクはmixi日記で、四方宏明に対する「処刑宣告」をしました。なぜ、そうした流れになったかは後述します。
そして、日付けが変わった3月20日になって、当時マイミクであった「先生☆」こと四方宏明が、ボクの日記を読んだようです。そして、翌21日夜には、神戸にある四方の自宅で、兵庫県警の警察官に「相談」をした事実があります。事実となぜ言えるのかと言えば、四方宏明がmixiメッセージでボクに伝えてきたからです。「警察」「被害届を出すかどうか・・・」といった、そのメッセージ文面にはどこか「お上の後ろ盾をちらつかせて、威圧する」ようなニュアンスがありましたから、ボクは当然不愉快な気持ちになりました。

つまり、兵庫県警による「事件」の把握は3月21日ということになります。その後、四方が弁護士に相談していたらしいことは知っていますが、最初の被害届を提出し、それが受理された年月日はボクは知りません。6月という報道もありましたが、それが複数ある被害届のうち、最初の一通目かどうかウラは取っていないでしょう。
もちろん、ボクは兵庫県警が数ヶ月かけて、どのように「事件性」を考慮し、「立件」に向けて動いていったか、そのすべては知りません。
では、ボクに対する強制捜査の実態はどういうものだったか、は話が前後してしまいますが、後述します。

「アメブロ」「ココログ」のバックナンバーを読んでいただければ、詳細が分かりますが、ことの発端は2007年11月5日付で、Webサイト「All About」(オールアバウト)に掲載された「アキシブ系〜侮れないアニソン」という四方宏明が執筆した原稿、ということになるか、と思います。
ところが、ボクはこの文献の存在を今年2009年初春まで知りませんでした。
その頃、ボクが「渋谷系」という言葉への違和感から、自分は「秋葉系」でも良いだろうが、正確には「上野系」だな、などと用語のぼんやりした認識整理をしていたのです。そこで秋葉系と渋谷系のMIXとされる「アキシブ系」という言葉の意味合いを調べ直したところ、重要文献とされていた四方宏明が書いた記事を発見したという事情があります。
その記事には何とボクの名前も記されていたのです。ただ誤解されたくないのですが、ボクは名前を出されて困るわけではありませんし、秋葉系(いわゆるオタク)のマス・イメージとして宅八郎が登場するのは自然な流れではあります。
しかし、その記事にはかなりの問題がありました。問題だらけです。どう、具体的に問題を感じたか、という詳細はやはりブログのバックナンバーを読んでいただくのが一番良いです。
端的に言えば、そこには差別的文脈が複数感じられた、ということになるでしょうか。たとえば、「侮れない」という言葉の持つ意味は、〝本来侮れるはずの〟という四方宏明の思想が感じられます。この人はこの「侮れない○○」というタイトルの原稿が本当に多いのですが。

ボクが驚いたのは、重要文献の執筆者が四方宏明だったことです。なぜなら、四方とボクが知り合ったのはもう何年も前のことで、今まで何回も会っていたし、食事をしたこともあったし、イベントで共演したこともあったのです。明らかな「知人」です。トラブルになるまではmixiのマイミクでした(ある日、突然姿を消し、アクセスブロックされました)。
2007年11月5日付けで発表されたこの原稿を四方が執筆する直前にも会っています。ところが、「宅さんの名前を出して、こんな記事を書きましたよ」という連絡があったわけでもなく、事前にも事後にも、これまで何も聞かされていなかったんです。ボクは「そりゃ、ないだろよ」と不義理に思いました。もっともこの人のボクに対する悪意についてはそれ以前に気づいていましたが、それもブログのバックナンバーに記しています。

ここで、説明が必要です。
現在はブログなどの手段によって、プロの表現者ではない一般人であっても、その主義主張や意見などなどをネット上で、気軽に発信することが可能な時代です。良い時代とも悪い時代とも言えます。プラスとマイナス両方の側面がそこにあるでしょう。と言うのは、相当に考えが歪んだ記事や差別に直結するような記事など、ネットをさまよえば問題の多い日記などはいくらでも発見することは可能です。
しかし、逆にボクは「会社員」「OL」「主婦」「学生」などの一般人が、自分のブログなどで何をどのように書いても、ボクがケチをつけることはまずありえないと思っています。ボクの悪口が書かれてあっても構いません。

問題なのは、四方宏明が音楽評論家を名乗って、著書やライナーノートなど複数執筆し、テクノポップという分野では著名な人間だということです(いわゆるテクノポップ以外の分野での発言も多い)。明らかに一定の影響力のある人なわけです。今回の事件では「一会社員」づら下げてますがっ。
そして、その記事(原稿・文献)が掲載されたのが、〝その道のプロ、資格を持った専門のガイド、有識者が情報を発信〟などと謳っている、「All About」(オールアバウト)というサイトだったこと。これはジャンルによると思いますが、世間一般の方々は、このサイトを見て「専門家の言葉やアドバイス」をそのまま受け止めてしまう可能性が高いわけです。影響力は見逃せません。正すべきは正さなければならないと思いました。
なお、四方宏明は一本の原稿料として5万円を受け取っている事情があります。お金を受け取って執筆された原稿は「プロ原稿」ということになるか、と思います。原稿料相場として5万円はうらやましい話ですが、もちろん、ボクがそれを嫉妬したというわけではないです(苦笑)。

また、Wikipediaも非常に影響力があるサイトだと思いますが、「アキシブ系」という項目からは、四方宏明文献に外部リンクが張ってある始末でした。もはや一記事と言うよりは「重要文献」と受け止められるものです。
この文章はこれまで1年以上2年近く、広く世間に読まれてしまっているだろうなと考えると、クラクラしました。
なお、Wikipediaのその項目はその後、四方の友人によって編集されてしまった結果、四方を擁護する一面を持っていますので要注意です。また、Wikipedia「宅八郎」項目にも明らかな間違い、事実誤認があります(ボクは〝百科辞典〟とされている以上、本人が編集してしまっては主観に他ならず、客観的な記述とは言えないんだろうな、と考えて放置しています)。

さて、そんな四方原稿を読んでしまったボクはどうしたか。
四方宏明は知人といっても「友人」とまでは言えない関係だったために(まあ、彼がお高くとまっていたせいもあります)、ボクと四方との共通の友人を介して、「この記事には相当の問題がある」「他の四方文献も読んでいるところだが、執筆姿勢に問題のある人だ」「ボクも自分の名前が登場している以上、これはどうにかしないといけないと考えている」といった事柄を伝えてもらうことになりました。

ところが、四方宏明からは言い訳めいたメールが一通届いただけでした。言いくるめようとする態度がそこにはありました。それこそ「お酒でも飲みながら、まあまあ」と誤魔化そうとするような態度ですらありました。先に触れた「伝言役」になってしまった共通の友人からは、「宅さんと四方さんが関西で会ってトークをして一件落着すればどうですかね、着地点としては」というような〝提案〟も聞かされています。これは四方の「伝言」という意味合いではないかもしれませんが、そうであるかもしれません(共通の友人は今やボクと四方のあいだに立たされて苦しい立場に悩んでいるとは思います)。

しかし、そんなバカな話がありますか。ネットで広く世間に発表され続けていた記事ですよ。その文献を真に受けた読者も多かったはずです。それを内々の話で済ます、などというのは隠蔽以外の何ものでもないわけです。
ボクは四方原稿の削除は求めておらず、むしろ、四方自らによる「謝罪」や「訂正」、ないしは宅八郎による「注釈」を加えるといった、一般読者にも分かるような透明性のある手段を執りたいと考え、それを伝えてもいたわけです。「密室」で処理するものじゃない。

しかし、執筆者、四方宏明の要請によってAll Aboutはその記事を全文削除してしまいました。ボクは1年以上2年近くも一般読者に読み続けられていた事実がある以上、むしろ流れや論点、問題点が不明確不明瞭になってしまうと考えたわけです。書き逃げである、と。
そこで、ボクは四方宏明の全面追及、全面批判を展開するにいたった、というわけです。彼は著名な音楽評論家です。なので、社会的公益性があるとも考えました。その後、公開質問状をメールで送ったことも何度かありましたが、四方からの返信はまったくありません。
追及・批判は最初にはmixi日記で記していましたが、ある時期に運営事務局に「通報」され、いくつもの日記が一気に削除されてしまったので、「支店」を開設することにしました。それが「アメブロ」と「ココログ」です。削除措置を執り、ボクのアカウント削除もほのめかしてきた、mixi運営事務局とのメールでのやり取りもすべて外部ブログに記しています。

「アメブロ」と「ココログ」を選んだのには深い意味はありませんが、中川翔子さんと眞鍋かをりさんが書いていたからかもしれません。
ところで、先日テレビの取材を受けた際に、ボクのブログタイトルが「宅八郎の処刑日記」となっているのは問題だとお考えですか、四方宏明氏に対するものですよね、というような質問がありました。
ボクは応えました。
「今回の問題がなかったとしても、中川翔子さんなら『しょこたん♡ぶろぐ』、眞鍋かをりさんなら『ココだけの話』というタイトルになるように、宅八郎なら『処刑日記』になるのは、もはや必然です!」と。

(「2」につづく)

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