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秋葉系・渋谷系・そしてアキシブ系とか!(6)

秋葉系・渋谷系・アキシブ系、四方処刑(6)

「アイドルを探す旅に出よう♪」
四方「先生」の「アイドル論」

※本来であれば、連続したシリーズである以上、この文章はmixiで発表したかったものです。しかし、mixiでは掲載不可能なので、あまりに言論の不自由を感じざるを得ない原稿だとも言えます。どこかに何らかの問題があるとお感じになった方はどうか教えて下さい。

http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20071105A/
(このURLは筆者・四方によって削除済み)

四方宏明による秋葉系・渋谷系比較はメチャクチャでしたが、2項目めに「アイドルオタクVS音楽マニア」という対比がなされ、「アイドル」という言葉が出てきています。
また、オールアバウトのコーナーに、それより以前以後に書かれた文献をいくつか見て、この人はアイドルについても、いろいろと世間に「プロ・専門家」として語る人だと分かりました。

四方は、ボクやオタクが思い入れる「アイドル」についても、きわめてローカルな立場で、人に対して「上から目線でデタラメにモノを言う人」のようです。「アイドル」について書いた文章がいくつもありましたが、捉えている「言葉の由来」から間違ってるワケですから、いくつもの文章や思考を全部検討し直したほうが良いでしょう。出直してこい。
以下に記します。

Technopop_l
たとえば、2007年11月19日付け文献「アキシブ系〜渋谷系アイドル」には、冒頭から「アイドルを探せ」という項目がありました。あまりにも不思議に思える点がいくつかあります。そしてこの記述は四方の思考や四方文章そのものの傾向の根幹に関わるとも思えます。
http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20071118A/index.htm

この文献では彼の理解によるアイドルの由来と、その由来がフランス映画であるために(アイドルを)渋谷系の人たちが評価してもいいものだ、と意味不明なことが書かれています。

ボクも音楽・ポップス観点からですと、汁ヴィ・バルタンなど、色々と年代ごとのヨーロッパ現地における「アイドルや音楽」情況の聞き取り調査を始めています。その上でオールアバウト・テクノポップには大きすぎる疑義があります。
みなさん、良くお読み下さい。
四方「先生w」は、「アイドルは、本来、シルヴィ・ヴァルタンが主演した1963年のフランス映画「アイドルを探せ」(Cherchez I`idole)に由来する訳で」と断言しています。
大丈夫ですか、「先生」〜? こんなことを平気で〝豊富な知識と資格を持った〟「プロ」「専門家」として書く神経と無知・無教養を疑います。
どう考えてもアイドル(英IDOL・仏IDOLE)という言葉(スペル・発音は各国語参照)は、あくまでも「崇拝の対象」=「偶像」(イコン←イコナ→アイコン)を示すものであり、語源は以下のハズです。ギリシア語のイデイン(→ラテン語のイドラ→英語のアイドル)。
※なお、昔ですが、フランシス・ベーコンの哲学書なども一応読んでいます。

読者のみなさーん、難しいって思わないでね〜。
もちろん、可愛いなぁっ♥ていう「アイドル」についてもオタクからお話しします。

P&G(日本法人本社神戸)に在籍し、部長だかという要職にある四方宏明は「菊池桃子とくれぐれも混同しないように」などとも書いてますが、これがギャグだとしたら、かわいそうに、「お笑いセンス」ないですね。神戸市東灘区でしか通じないギャグですか?
Technopop_l_poster

おフランスがそれほどエライのか、ボクには良く分かりません。
削除されている文献にはフランス語で歌われたらしい日本人の楽曲を紹介するのに「どんぴしゃりです。フレンチ→カヒミ・カリー→渋谷系ですから、これはアキシブ系になります」と断定なさっています。論理展開から文章表現まで、ボクにはまったく意味が良く分かりませんでした。彼の頭が良すぎるか、ボクの頭が悪いか、どちらかかもしれません。
しかし、オールアバウトで「アイドル」が1963年仏・楽曲に「由来する」と断定的に大ウソ書いてあるのは大間違いです。エキスパートのサイトなんでしょ。引用されたり「権威」づけられているサイトとして、いくらなんでも大問題。記述の修正や謝罪が必要。絶句しました。フランス語楽曲タイトルで「アイドル」とされてる(Cherchez I`idole)だけでそれをルーツとするのはマヌケですね。やはりこいつ頭が悪いのかな。
ヨーロッパでの感覚として意味がないです。まったく無意味。
調査中であり、中間報告ですが、このオールアバウト四方文献の中には間違った「解説」が多すぎます。

※ボクは借金したり金の工面をして調べてます。お前、金持ちなんだろ、ちゃんと答えろよ。
Technopop_l

日本人が日本でガタガタ言っていても仕方がないので、フランスでの「アイドル」感・観について、ヨーロッパに住んでいたことのある人たちからのお話しに基づいて書いていきます。当然、全員フランス語ネイティブ・スピーカーです(一人は日本人ですがカヒミ・カリイさんと仕事してます。また日本語が話せるフランス国籍フランス人もいます→ボクがフランス語会話出来ないため。さらに通訳さんに手助けしてもらって日本語を解しないフランス人にもお話しを聞いています)。
観光旅行や出張などで「ヨーロッパに行った」とかっていう意味合いでなく、「生活者の視点」からフランスでの「アイドル」のイメージ・意味について聞き取りを行っているわけです。

フランス(およびヨーロッパ)では、世に出たシルヴィ・バルタン(アイドルを探せ)は、普通に「女性シンガー」として受け止められただけであって、決して(日本的な意味合いでの)アイドルではなかった」という認識・記憶・証言をそれぞれ彼らから、ほぼ同一に得ました(日本のアイドル像が分かる人から、分かっていないフランス人まで含めて頑張って意思疎通して聞き取りしてます。通訳さんありがとう)。
「シルヴィ・バルタン(アイドルを探せ)は大人の女性なだけだったよー、女性シンガーだっただけだよー、アイドルじゃなかったよ〜」と。
四方宏明が、仏語でタイトルに「アイドル」と入っているだけで、バルタンをルーツとするおかしさ(それを日本で断定する無意味)が分かってきました。低能ぶり、バカさ加減がね。

そして、四方文献では和製シルヴィ・ヴァルタンとしてデビューした奥村チヨさんを「渋谷系アイドルの元祖と言えましょう」と言い切っています。その記述、何の意味がありますか?「レコード会社が東芝だった」というのも意味がありますか? 売り出した時に「3人娘」だったからですかw? あるいは渋谷系人類にとっては、何でもどうでもそれでヨシということですか?
(中尾ミエさん、弘田美枝子さんではないんですよね)
じゃあ、奥村チヨさんデビュー年の大ヒット曲「ごめんねジロー」のどこがどのように「渋谷系」なんですか、分からないので具体的に詳細を教えて下さい?

http://www.youtube.com/watch?v=64QuZjbzZxA

(念のため、シングル17枚目の「恋の奴隷」はデビュー4年経過してますよ、まさかそう言う卑怯なすりかえをしないでくださいね、卑怯者!)
Hanten

それなら、いっそ「渋谷系アイドルの元祖は宇宙忍者バルタン星人だった!」と書き改めることをオススメします! 
そのほうがまだ良心的です。「アイドル」という言葉の本来の意味合い、偶像ということも考え合わせてもね。ボクならアイドルとしては「ハサミの折れた天使(エンジェル)」というキャッチフレーズを付けます。
ボク自身は怪獣が比較的専門ですので、シルヴィ・バルタンの名を受けたとされうる「バルタン星人」については造形・発声・その他経緯を理解してます(詳しく触れませんが、フランス歌手バルタンの名+ヨーロッパのバルカン半島を歌ったロシア民謡→重要人物が故人となっているため、真実の特定は不可能)。なおWikipedia該当項目には間違った点もありますので、御注意を。
また、バルタン星人はまさに「人体の上でセミがハサミに出会った結果の造形」ですが(セミ人間+ケムール人+ハサミ)、シュールレアリスムに影響を与えたフランスの詩人・ロートレアモン伯爵の名言「手術台の上でのコウモリ傘とミシンの出会い」に通じています。
フランスって重要なんでしょ(苦笑)??
四方文献の論法によれば、奥村チヨではなく、宇宙忍者バルタン星人も元祖渋谷系と言うことになります。なお、核ミサイル「ハゲタカ」よりも強いです。
※注・地球では渋谷に来た記録はなく、制作「第一話」では御殿山(→本当は川崎です)に来ましたが、分かりやすい姿では丸の内に現れてます。バルタン星人、丸の内系かもw
さて、バルタン星人の造形をネットの顔文字で表現するなら、
(V)o¥o(V) あるいは oΨo になります。

また、ポップスやVocalスタイルにつながると思いますが、バルタン星人の「発声」。バルタン星人の「夜の声(の後半)→意味はお調べ下さい」発声についても研究中です(もともと、加山雄三と「競演」した声ね→意味分かる?)。
発声についてネットで表現するとしたら次のようになります。楽曲を歌った場合の歌詞カードもこう表記します。
(V)o\o(V)フォフォフォ
(Y)o\o(Y) フォッフォッフォッフォ...
(V)。。(V)フォッ
(V)x\x(V)ブフォッ

音声データの解析と再現については、時間がかかるかもしれませんが、やはりVocalスタイルとして、ボクのバンド「ハチロック」の発展のために研究したいですね。出来るだけ昭和38年のアナログ録音加工技術を調査したいです。
(夜の声よりほぼ10年前にゴジラの声を創るのに伊福部昭氏指揮による軋み極限の特殊奏法で録音されたテープを最終加工MIXした、音響技師・三縄一郎氏の作業によります)
これをハチロックで生かせればと思っています(資料追跡はボク、古い真空管録音機器などについてはベーシストのシュガーさんが御専門)。忙しいプロの彼が付き合ってくれれば、ですが。

では、話を戻します。
フランスでの「アイドル」の一般像としてのルーツは誰だったか? みなさんが口をそろえて名前を出したのは「フランス・ギャル」、楽曲は「夢見るシャンソン人形」でした。この曲は卑怯者・四方宏明にも思い入れがあるようです。
次回はその考察。専門家ではない素人のボクなりに「人形」としての考察を試みてみます。

(つづく)

※この原稿もmixiでは記述できないのだから、本当に不自由を感じています。みなさん、申し訳ありません。

Technopop_l
Technopop_l_poster
Hanten


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C'est dans le cur l'homme qu'est la vie du spectacle de la nature; pour le voir, il faut le sentir.... [続きを読む]

受信: 2009年4月27日 (月) 20時36分

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